徳川家康公ゆかりの地 出世の街 浜松

ゆかりの地めぐり

大垣市

2023.08.10

大垣市は、石田三成や徳川家康公のゆかりの地です。
古来より東西交通の要衝で、関ケ原の戦いの際、西軍石田三成は決戦前夜まで大垣城を本拠地とし、東軍の家康公は大垣市赤坂に本陣を構えていました。

【大垣城】

全国的にも珍しい4層の天守を持ち、「城下町・大垣」のシンボルとして市民に親しまれている大垣城。慶長5年(1600)の関ケ原の戦いでは西軍・石田三成の本拠地となり、本戦部隊が関ケ原に移動した後も壮絶な攻防戦が繰り広げられました。戦国の世が去った江戸時代、寛永12年(1635)以降には戸田家11代が十万石の城主を続け、昭和20年(1945)7月に戦災で焼失したものの、昭和34年(1959)に再建されました。

【戸田氏鉄】

寛永12年(1635)、家康公に三河時代から近習として仕え、摂津尼崎城主であった戸田氏鉄が入封し、大垣藩10万石の礎を築きました。

【湧水・水まんじゅう】

大垣市は「水都」と呼ばれるほど、全国でも有数の自噴帯に位置し、おいしく豊富な湧水に恵まれています。
大垣城の外堀である水門川にも湧水が流れ込み、近くには自噴井がいくつもあり、市内外から多くの方が水を汲みにいらっしゃいます。
そんな湧水を使った和菓子「水まんじゅう」は大垣市の銘菓として長年愛されています。
水まんじゅう販売期間:3月下旬~10月上旬

<湧水について>URL https://www.city.ogaki.lg.jp/0000000078.html

【たらい舟】

関ケ原の戦いの際、石田三成に仕えた武将・山田去暦の娘「おあむ」がたらいに乗って落城目前の大垣城から脱出したという「おあむ物語」にちなんで、たらいを模した舟で大垣城の外堀である水門川を下る川下りや乗船体験を開催しています。

<たらい舟について>URL https://www.ogakikanko.jp/event/fune/