徳川家康公ゆかりの地 出世の街 浜松

ゆかりの地めぐり

小國神社

2022.08.16

静岡県周智郡森町にある『小國神社』をご紹介します。
浜松から車で1時間ほどのこの場所にも徳川家康公ゆかりが残っているという情報を聞き、禰宜 打田さんにお話を伺ってきました。

小國神社には、「家康公の立ち上がり石」と呼ばれる石があります。
三方ヶ原の戦い(1573年)の前の年に小國神社に三条宗近作の太刀を奉納し開運祈願をした徳川家康公は、次いで天正2年(1574年)4月要衡犬居城奪還の際にこの石に腰かけて休息したと伝わっているそうです。
この後、天下統一への道を押し進めたことにあやかり「大願成就」のご加護を受けるため、今も多くの人が参拝に訪れています。

また、小國神社を崇敬し祈願したことを皮切りとして、数々の苦難を乗り越えた家康公の事績から遠州地方においての家康公出世の始まりの神社として、心願成就・縁結び・厄除けなどのご加護をいただこうと県内外から多くの人々が参拝に訪れているそうです。

今回は、小國神社のオススメの場所を教えていただいたので、写真でご紹介します。

縁結びの御神木「ひょうの木」

「恋愛」「人間関係」「仕事」など様々な「縁を結ぶ」御神木として古くから信仰されています。

6月の小國神社は、青葉もみじがとても綺麗でした。川沿いを散策すると、心地よい風が吹いてきます。ご神域の散策路は高低差が少なく、森林浴をしながらウォーキングが楽しめます。

こちらでは、まだまだ紹介しきれない素敵な場所です。
ぜひ、1度訪問してみてはいかがでしょうか。